静岡県富士宮市在住の家事代行さんのpoliteliving MEIです。
静岡県東部地区を中心に家事代行さんとしてお掃除と整理収納をしております。
それから富士宮市で片づけセミナーを定期的に開催しています。
家事代行5年目に入り、家事代行回数300回超えの家事代行さんとしてお客様のお家に伺っています。
そんな私が家事代行さんとして活動を始めたきっかけから現在に至るまでの道程をお話したいと思います。
- なぜ家事代行さんになったのか
- 家事代行さんになるために必要なこと
- フリーランスの家事代行さんになる方法
家事代行さんとして活動している私の経験をお伝えしていきます。
なぜ家事代行さんになったのか
お姉ちゃんは何で家事代行さんになったの?
きっかけは整理収納アドバイザーになったからかな。
私が家事代行さんになったきっかけは整理収納アドバイザー1級を取得したからです。
6年ほど前に自分のキャリアアップのために色々な資格に興味を持ち勉強をしていくつか資格を取得しました。
- 毒物劇物取扱者https://www.pref.shizuoka.jp/kenkofukushi/eiseiyakuji/yakuji/1040702/index.html
- 2級FP技能士 https://www.jafp.or.jp/exam/app/2fp.shtml
- 終活アドバイザー https://shukatsu-ad.com/
- 整理収納アドバイザー1級 https://housekeeping.or.jp/
- 遺品整理士 https://www.is-mind.org/
この6つの資格を4年間で取得しました。自分のキャリアアップですが、何が向いているとか分からなかったので、気になる資格を取得することにしました。
毒物劇物取扱者は、当時の仕事の関係で持っていても良いかな。という考えで取得しました。
とにかく何が必要で何が出来るか。という事を考えて取得したのではなく、まずは資格を取得することに焦点を当てていました。
でも実際に資格を取得しても仕事に即つながることがないのが現実でした。
どの資格を取得しても自分の仕事につなげることが難しいとは思っていませんでした。
何となく資格を持っていれば仕事が出来るような気がしたんですね。
そんなわけないのですが、資格を取得する=仕事がある。ような気がしていました。
資格を取得してから何となく仕事をしながら、悶々としていましたが何かをしようと考えました。
一番やりたかったことは整理収納アドバイザーとして片づけの仕事をしたかったです。
でも簡単に仕事がもらえるわけではないとすぐに実感しました。
整理収納アドバイザーの仕事は来ない!
整理収納アドバイザーになったからと言って仕事が来るわけがないんです。
片づけの仕事が来るような気がしていませんでしたが、何もしていない私に仕事なんてあるわけがないんです。
色々、考えているうちに家事代行という仕事に辿り着きました。
思いついてからは色々な会社を調べました。
全国区の家事代行の会社にメールをしましたが、私の住んでいる地域では対応できない。という答えが多かったです。
いつかその地域で支店を作る時には…。というお答えを何社か頂きました。
それでも調べて地元の個人事業主の方に出会うことができました。
その方の下で一年ほどお世話になりました。
最初から一人でお客様のお家へ行くことになったり、驚くこともありましたが勉強になることも多かったです。
お客様のお家へ行く度胸はついたと思います。
今でも初めてのお客様は緊張しますが、それでも初心を忘れずにすべてのお客様に接することを心がけています。
家事代行さんになるために必要なこと
家事代行さんになるために必要な事は何か。
それは接客です。私がアパレルの会社にいる時にある上司の言葉です。
「私たちの仕事は接客です。それ以外は作業です」という言葉を聞いた時にハッとしました。
店頭に立ちお客様が来店されたら、お客様に接すること。これが販売員の仕事なんだと再確認しました。
商品を出したり事務仕事は作業でしかない。私の仕事はお客様に接してお客様の満足のいくようにお洋服を選ぶお手伝いをすることが私の仕事なんだと実感しました。
それからは何を置いてもお客様優先で仕事をすることが当たり前のようにできるようになりました。
新人教育の際も商品出しや掃除などは後回しにして、最初の一カ月は接客のみをすることを徹底しました。
アパレルにおいて接客が出来るかどうかは大事です。
接客が好きかどうかではなく、出来るかどうかで決まると言ってよいでしょう。
仕事としてプロとしてお客様に接することが出来れば良いのです。
というのは私の持論ですが、お客様には新人だろうが、長年のスタッフだろうが関係ないのです。
自分にとって最高の接客をしてくれれば問題ないのです。
スタッフ増員の時に!
この時の教えがあり、私はスタッフを増員する際に
- 掃除が得意でなくてもOK
- お客様に笑顔で接することができる
- 身だしなみや清潔感を大事にできる
- 言葉遣いが丁寧なこと
- 最低限のマナーを持っていること
という事を重視しようと決めました。
お掃除が得意かどうかはあまり重視しません。
できない!というわけでなければOK。嫌いであっても出来ればOK。だと思っています。
経験を積めば掃除はできるようになります。掃除が出来なくても大丈夫!
だから家事代行経験があっても優遇はしません。
私は掃除が得意です。と言われても心が動かされることがないでしょう。
身だしなみや清潔感は大事です。お客様からどう見えるのか。という事を考えらる事も重視します。
そして笑顔で人と接することが出来るかどうかを見ています。
初対面で笑顔が出来ないとお客様に笑顔で接することも出来ないのです。
現在、一人のスタッフ増員することができました。彼女には本当に感謝しています。
まだ緊張もあり新人ですが、一生懸命にお掃除をして下さる姿に、私も頑張らなきゃ!という気持ちにさせてもらっています。
不思議な緊張感を持ちながら仕事が出来ているので新鮮です。
彼女のようなスタッフが何人か来ると良い仕事ができるだろうなぁ。という夢を持って頑張っていきます。
フリーランスの家事代行さんになる方法
フリーランスの家事代行さんになるためにはサイトに登録するのが一番早いでしょう。
家事代行の会社に入れば、仕事はありますが、時給で働くので普通のパート/アルバイトと同じです。
私の経験上、家事代行の地位が低いと思います。
移動時間も待機時間も時給が発生しません。交通費が全額支払われることもありません。
作業時間のみが時給をもらえるのです。そして時給はお客様が支払う単価の半分以下であることがほとんどでしょう。
パフォーマンス力が下がるというのが私の見解です。
もっとお客様のために。との想いを持って仕事をするためには対価を支払うのが当然だと考えます。
もっともっと家事代行をしてます!と言えるくらいまで家事代行さんの地位を上げることが私の目標です。
どうしても家政婦さんやお手伝いさんというイメージが強い感覚を感じます。
もちろんそれで良いのですが、家事代行さんはあくまでもお客様がお家でご自分で行っている家事を少しだけ丁寧に代行する。のが家事代行さんです。
いつもはやらないけど、来てくれるからやってほしい作業は家事代行の範囲なのか?というと違うのだと私は考えております。
相談があった上で了解することはありますが、それでも高所作業や重い家具を移動させることは危険が伴うことがあります。
お客様にケガをさせる恐れがあったり、自分がケガをする可能性もあります。
その場合にはお断り出来る勇気を持ちたいです。
くらしのマーケット
1周年感謝!先着50名様!1時間4,000円→3,500円で承ります。(残40)(家事代行・家政婦) – くらしのマーケット (curama.jp)
私はくらしのマーケットに登録しています。
2022年10月に登録してから一年で100回の家事代行にいく事が出来ました。
多くのお客様に出会うことができた一年となりました。
私にとって大きな転機となったのは間違いないでしょう。
最初はなかなか依頼が来ませんでしたが、少しずつ依頼が増えてきて、今年の12月は休みなくお仕事を頂くことが出来ました。
8割がリピーター様という私にとって嬉しいことです。
口コミやお客様の紹介で仕事を増やすことが出来たこと、自分のHPでの集客も少しずつですが増えてきたことが私にとって一年の集大成かと思います。
来年はもっと多くのお客様の元へ行き少しでもお手伝いが出来ればと願います。
すべてのお客様のご希望に添えるように全力で取り組んでまいります。
2023年も大変お世話になりました。
2024年も何卒よろしくお願い申し上げます。
来年も皆様にとって素敵な一年になりますように。
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