静岡県富士宮市在住の家事代行さんのpoliteliving MEIです。
静岡県東部地区を中心に家事代行さんとしてお掃除と整理収納をしております。
それから富士宮市で片づけセミナーを定期的に開催しています。
家事代行5年目に入り、家事代行回数350回超えの家事代行さんとしてお客様のお家に伺っています。
お掃除の家事代行と片づけをメインに活動しております。
整理収納アドバイザーの家事代行さんなので、片づけのご依頼も増えてきたので嬉しい限りです。
オンライン片づけを推進していくためにもっと片づけをしていきます。
おかげさまで多くのお客様にリピート頂いております。
すべてのお客様それぞれに合った家事代行をお届けするために活動して参ります。
本日もお客様の笑顔のために走ります。
本日は片づけ作業のご依頼です
本日は片づけのご依頼です。
家事代行の仕事でも最近、増えてきた片づけのご依頼で2時間の物置部屋の片づけです。
2時間での片づけは片づけられる範囲がとても狭く限られます。
できれば3時間くらいからが理想ですが、2時間でも片づけのご依頼を受けます。
状況によっては、モノの量によっては、ほとんど片づいた感じがしないかもしれません。
なので、3時間から承ることが多いです。
ですが、片づけってとても疲れるので、初回は短い時間でもいいと最近は思うようになりました。
もちろん3時間くらいからが片づけの基本でもありますが、初対面の人をお家に上げて片づけをするってハードルが高いですよね。
きっとお客様は緊張していると思います。
私も緊張はしていますが、お客様のお家を片づけるのは楽しい私の仕事なので、緊張より楽しみであることが多いんです。
でもお客様は違います。
片づけられないことで自分を責めている方も多いです。
お家が片づいていないことが悪いことだと感じていることも多いです。
だから私が行くと嬉しそうに感謝するお客様が多いことに驚きます。
そして作業が終わる時には笑顔になってくださるので、この仕事をしていて良かったと思う瞬間です。
本当にお客様の笑顔を見た瞬間に幸せになれます。
お客様のヒアリング
片づけのご依頼の場合、3時間で受けることが多いのですが、お客様のご希望に合わせます。
片づけるのは私ではなくお客様です。
家事代行さんや整理収納アドバイザーは片づけに慣れています。
疲れる!ということはありませんが、お客様にとっては大変な作業でしかないのです。
だから、お客様自身が自分でできると思えるくらいがちょうど良いのです。
片づけに一番、必要だと私が考えるのはやる気と体力です。
何より片づける気持ちがなければ片づけはできないのです。
大体3時間だと一か所がメインとなります。
一か所でもモノの量が多ければ片づかないこともあります。
実際に状況を見ないと時間や片づけの方向性を考えるのは難しいので、作業日までにヒアリングをメッセージでしていきます。
このヒアリングの重要性を実感しております。
もちろんメッセージができないほど忙しい方もいます。
お仕事で忙しくて家事代行で片づけを依頼する方もいます。
最初にメッセージでのやり取りが可能かを確認してから、必要最低限のメッセージにするかの確認もします。
ですが、片づけの場合はメッセージのやり取りを必ずさせて頂きます。
最初にメッセージ出のやり取りをさせて頂いて、お写真を拝見して状況を把握させて頂いて、いくつか質問をさせて頂きます。
作業前にいくつか質問をしたり、状況を把握するのは大事なことなんです。
お客様とのコミュニケーションにも繋がります。
だから作業前に出来る限りのコミュニケーションを取るようにしています。
片づけの手順について
片づけには手順があるとよく言います。
整理収納アドバイザーであれば、おそらく多くのアドバイザーが同じような方法をお伝えすると思います。
ですが、順番はあるようでない!というのが私の考えです。
もちろん順番通りに片づけるのがラクな方法でもあると思います。その通りに出来る場合もあります。
家事代行で片づけを依頼される場合、6:4くらいの割合で、順番通りにできないことがあります。
- ステップ① 全部出す
- ステップ② モノを減らす
- ステップ③ 分ける
- ステップ④ しまう
というのが片づけの基本のステップ(順番)となります。
お家が広い場合は一度、全部出すことができるので、ステップ通りに進められます。
ですが、出す場所がなかったり、狭いお家や時間が短い場合は、ステップ通りに進めることが出来ないこともあります。
そんな時は無理にステップに拘る必要はないのです。
お客様やお家に合わせて片づけるのが私の仕事だと実感します。
家事代行コンサルタントとして多くのお家に伺っているうちにそう感じるようになりました。
最初はステップ通りの方が良いと思っていました。少しこだわっていました。
それでも多くのお客様に出会い片づけのお手伝いをさせて頂く中で思い通りに進まないことの方が多いと気づきました。
そして私の思い通りに進める必要がないことに気づきました。
すべてはお客様に合わせればいいんです。
結局、私に出来ることはお客様のお手伝いなんですよね。
だからお客様の話に耳を傾けて一緒に片づけることが私に出来ること。だと思います。
モノを捨てること
片づけはモノを捨てることではなくモノを向き合う事。自分と向き合う事。なんです。
お客様はモノを捨てることが片づけることだと知っています。
でも捨てられないから悩んでいたり、自分は捨てるのが苦手だと思っていたり、片づけられない人だと思いこんでいます。
それでも色んなお話をしながらモノを見ていくと少しずつ整理されていくのが分かります。
頭の中というか、心が少しずつ整理されていくのが目に見えて分かるんです。
皆さん、必要ないと思っていても判断が出来ないだけなんです。
判断というのは、ほんの少しの後押しで一歩を踏み出せるような感じでしょうか。
「使いたいですか?」「使ってみましょうか」「使いたいと思います?」
という質問を投げかけると答えやすいんです。
「必要ですか?」「要りますか?」
という質問だとほぼほぼ「必要」「要る」ってなります。だから手放せなくなるんです。
そんなお客様の考えを変えるために、使いたいと思うかどうか。という考えに変えていくとモノの見方も変わるんですよね。
モノの見方を変えるということはモノと向き合う事なんですよね。
モノと向き合うということは自分とも向き合うことなんですよ。
自分と向き合うことで色々、見えてくることがあります。
どうしてモノを捨てられないのか。という理由を自分で見つけることが出来るようになります。
そうすると自分を冷静に分析できるんです。
自分のことが分かるようになると色んな事が見えるようになります。
少しずつ自分と向き合ってモノを手放せるようになります。
手放せなかったモノも次の日には手放せることもできるかもしれません。
でもそれでいいんです。ゆっくり進みましょう。
どうしても捨てられないのはなぜ?
- どうしてモノを捨てられないのでしょうか?
- どうしてモノを溜め込んでしまうんでしょうか?
- 私、捨てられないんです
お客様からこんな風に相談されたら私は
「ちなみに賞味期限の切れた食品は捨てられますか?」と問いかけます。
お客様は大体、驚きます「え?」という感じですね。
「賞味期限の切れた食品を捨てられれば大丈夫ですよ。さすがに半年、賞味期限の切れた食品を捨てられないと言われると、ちょっと困ります。」って答えます。
本当にそう思うんです。
口に入れる食品の賞味期限や肌に触れる石鹸や医薬品の使用期限が過ぎたものを捨てられないわけじゃなければ大丈夫なんです。
それが出来ないとちょっと困ります💦
そうじゃなければモノを片づけることは問題ないんです。
ただモノの手放し方を知らなかったり、片づけの方法を知らないだけなので、お手伝いがあれば必ず片づけられます。
そして、溜め込んでしまう方には
「溜め込んでも良いんです。ただ溜め込んだモノのすべてを把握できていればいいんです。もし把握できなくなったら少しだけモノを見直しましょう。」とお伝えします。
それでいいんです。
モノを減らすことがすべてではありません。
もちろん減らすことができれば収納は簡単になるでしょう。
でも溜め込んだモノを把握できていれば、少しくらいモノを溜め込んでいても大丈夫です。
把握できなくなった時には、少しモノを見直す。これさえできれば大丈夫。
でも、面白いことにそう伝えると皆さん、「え?」ってなってなぜか、モノを減らせるようになるんですよ。
不思議ですよね。
私、思うんです。人って反対されたり、否定されたりダメって言われると頑なになってしまうんですよ。
だから私は絶対に否定しません。
一度お客様に「否定しないんですね。なんでこんなものを捨てられないのに捨てた方が良いっていわないんですか?」と聞かれたことがあります。
「こんなモノじゃないんですよ。大事なモノでしょう。捨てなくていいんです。」とお伝えしました。
お客様に泣かれてしまいましたが、私もつられてしまいましたが、嬉しかったですね。
お客様は本当に悩んでいます。
それでもモノを捨てるということは大変なことです。
だから助けが必要なんです。そのために私がいます。家事代行さんがいます。
プロに頼みましょう。色んな形のプロがいます。
自分に合ったプロを探しましょう。
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