「この人にお願いしたい」と思われた理由

整理収納

最初のお客様のことは今でも覚えてる

私の最初のお客様。
足の踏み場もないくらいに物が散乱していて、疲れている様子の2児のママからのご依頼だった。

私にとっても初めての現場で多くのことを学ばせてもらったお客様だったので鮮明に覚えてる。

作業が終わる頃には、私も正直かなり疲れていたと思う。
寄り添って話を聞いて作業をする。
気を張っていたこともあった。

初めての片付けサポート。5時間という長時間の作業。
「ちゃんとできただろうか」
「ちゃんと片付いてるか」
そんなことばかり考えていた気がする。

お客様も疲れている様子だったけれど作業が終わるころには少し表情が和らいでいるように見えた。
部屋が整ってきたことで、少しだけ気持ちが軽くなっているように感じた。

終了時間が近づいた頃にお客様がこう言ってくれた。
「次は、いつ来てもらえますか?」
正直に言うと驚いた。

初めてのお客様で、次のことは考えてなかった
次の予約をもらおうなんて考えていなかったから…。

むしろ「また呼んでもらえたらいいな」
そのくらいの気持ちでいた。

でも気づいたら、その場で次の予定を決めていた。

なぜ予約を取れたのか?

なぜ予約が取れたのか??
私にも正直よく分からない。

でも今、振り返ると本当に特別なことをしたわけではない。

ただ私は、そのお客様にとって「少しでもラクになる方法」だけを考えて提案をしていった。
お客様のお話を聞いて望みを考えた。

ご主人に頼るのではなく、ママが無理をしなくても回る仕組みを作ること。
子どもが自分でできる形にすること。

片付けは、ただキレイにすることではなく生活を回しやすくすることだと思う。
生活が回っていないとキレイに維持することなんてできないから。

そして、お客様のお話をしっかり聞いたこと。

「何に困っているのか」
「どうしたいと思っているのか」

それを知ることで、片付け方も自然と変わっていったから。

それから「無理をしないこと」

初めての現場だと、どうしても「全部やらなきゃ」と思ってしまう。
その気持ちがあったことも事実。

でも実際には、限られた時間の中でできることには限りがある。

だからこそ、優先順位を考えて出来ることを丁寧にやることを意識した。

それから大事なことは「安心してもらうこと」

知らない人を家に入れるというのは、思っている以上に不安があることだと思う。
だからこそ、最初の挨拶や空気感、少しの会話も大切にするようにした。
この辺は初めてお家に上がった時に何となく感じたことだった。

お客様のお家に入るということは、ただ作業をするだけではなく、その方の生活の中に入ることだと思っているから、作業することより話を聞くことの方が大事な気がする。

私という人間を知ってもらうことが何より大事なことだと思う。

予約を入れていただいたことで
「この人なら安心できる」
そう思っていただけたのかな。と勝手に感じてる。

だからリピートしていただけたと思う。

この人にお願いしたい

家事代行の仕事も片付けサポートも、ただ作業をするだけでは続かないと思う。

キレイにすることはもちろん大切だけど、それ以上に
「この人にお願いしたい」そう思っていただけるかどうか。

それが、次につながる一番の理由なのかもしれない。

あのときの「次はいつ来てもらえますか?」
この一言は、今でも私の中で大きな支えになってる。


「もう一度お願いしたい」と思っていただけたことは、私にとって大きな出来事だった。

そして今も「この人にお願いしたい」と思っていただけるように、現場に入り続けている。

最初のお客様のお家で特別なことをしたわけではない。
でも、その方にとって「頼んでよかった」と思っていただける時間にしたい。
そんな気持ちで現場に入っていました。

今振り返ると作業の内容だけではなく、その場の空気や関わり方も含めて「またお願いしたい」と思っていただけたのかもしれない。

家事代行の仕事は、目に見える部分だけではないと感じる。
きれいにすることはもちろん大切だけど、それだけでは続かない。

「この人なら安心できる」そう思っていただけることが、次につながっていくのだと思う。

家事代行の仕事は、一度きりではなく、続いていくことで見えることがある。

その中で感じたことは、また別の記事で書こうと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました