お片づけセミナーを開催したい整理収納アドバイザーのたまごさん。こんにちは。こんばんは。
本日はセミナーの準備段階のお話をします。
セミナーを開催できることになりました。
さぁ。何をしましょう?となると思います。
何からすれば良いのか分からないと思います。
整理収納にもステップがありますよね?整理収納も教えてもらわなければできないですよね?
同じことなんです。最初から出来るわけがないんです。
だから色んな人を頼りましょう。片づけを依頼する方と同じ状況なのです。
私も外注をよく使います。自分の苦手なことに時間を割く必要はないのです。時間は有限です。
①情報収集

まずは情報収集です。何をおいても情報収集です。
セミナー開催の状況をしっかり考えていくことが重要です。
今回は私の場合のセミナーでお話していきます。
私は富士宮市に講師登録をしています。
私の情報を各公民館の方が見てくださって興味を持たれた公民館の市民講座の担当者様から連絡が入ります。
富士宮市の場合、年末に来年度の市民講座を計画しますので、12月に依頼があります。
私は富士根南公民館にお世話になっていて2019年から講座を開催しています。
2020年のコロナ過の5月の講座は開催できませんでしたが、それ以外は開催しています。
ありがたいことに募集定員を割ることがないことがほとんどです。
残念ながら来年度で公民館が閉館になるので、今年の5月の開催が最後となります。
精一杯、やり切りたいと思います。
今年度は他の公民館からもお声がけを頂きましたので、そちらも頑張って成功させたいと思います。
まずは主催者と打ち合わせ

セミナー依頼があったら、まずは打ち合わせになります。
富士宮市の広報に載せるので、2か月前には内容を決めます。
その前に自分が何を伝えたいのか!ということもある程度、考えておく必要があります。
- 自分が何を伝えたいのか?
- 自信を持って伝えたいことは何か?
- 片づけにおいて何を重視するのか?
- 何ができるのか考える
といったことをある程度は決めておきます。
担当者様と初めて会う場合は緊張もすると思いますが、構想をある程度、共有する必要があります。
私の引き出し!
私は整理収納アドバイザー/終活アドバイザー/遺品整理士/2級FP技能士の資格を取得しています。
そしてアパレルの店員として12年の経験があるので得意な片づけはお洋服とクローゼット収納です。
これが私の強みで引き出しとなります。
安心してください!私が自信を持てるようになったのは最近です。
資格を取得しても何かをしたわけではないので、知識は薄れていきます。
薄れる前にアウトプットする必要があります。アウトプットすると受講生の反応から分かることもあります。
そして話すことで自分の中にしっかり入りこんでくるのです。
これは経験でしかないので、数をこなすしかないと思います。
まずは担当の方とお話をして担当の方のイメージと私が話せることを伝えます。
あとは大体お任せになることが多いです。
何回もやっていると内容も変わらなくなるので新鮮味はなくなりますが、事例が増えたり経験で受講者の話を取り入れることが上手になります。
まずは自分の引き出しから何を出すのか決めることから始めます。
開催について詳細を聞く!
内容を確認することも重要ですが、受講者の情報も重要です。
市民講座の場合、直前まで人数や年代が確定しないので意外と難しいこともあります。
人数は設定しますが、蓋を開けてみないと集まる人数が分かりません。
10名募集で何名集まるのか正直分かりません。
公民館の方も自分たちが講座を作るので力を入れてくれます。
市民講座であれば2か月前くらいに広報に載せて、1か月くらい前に募集が始まります。
募集が始まって1週間したら私は公民館に連絡を入れます。
人数の確認と年代の確認と男性と女性の確認をします。
片づけの講座なので内容は大体決めておきますが、年代と男性と女性の割合は重要です。
①人数の確認
人数の確認ですが打合せの段階で希望の人数を聞かれます。
私の場合10名で組んでいます。自分が何人くらいまで全員を見ることが出来るか?ということが重要になります。
自主開催ではないので人数で料金が変わることはないんです。
時間単価なので何人でも変わりません。
だから自分の希望というか自分の講座を全員に伝えることができる人数を決めます。
少なければ質問がしやすいので、始めたばかりなら少人数が良いです。
②年代の確認
年代の確認も重要です。内容に関しては市民講座は大人対象なのであまり意識しなくて大丈夫です。
子供も対象の場合は手直しが必要になります。文章や漢字を減らすことも重要になります。
内容は自分の伝えたいことがぶれなければ大丈夫です。
私の講座の場合、40代から80代の方が受講者になります。
公民館という場所柄、年代が少し上になることが多いです。
ですが何故、年代が重要なのか?
話の中に入れる事例が年代で変わるんです。というか私は使い分けます。
40代の方と80代の方では少し事例を変えます。
片づけのセミナーでも誰のモノを片づけたいのかによって事例は変えていきます。
全員が自分の家を片づけたいわけではありません。
自分のお家を片づけたい方がいれば、実家の片づけをしたい方もいます。
ということを想定しながら事例を考えていきます。
全体を考えて事例をいくつか用意しておきます。
③男性と女性の受講者
年代によっても変わりますが、男性と女性によって事例も変わります。
片づけの講座ですが女性だけとは限りません。
10名の募集で常に1名くらいは男性がいます。
男性がいる場合は、男性向けのといっても私は女性なので想像で、働いてきた男性の興味を引きそうな事例を用意します。
私は女性なので男性目線になるのは実際には難しいですが、一般的に言われる男性目線の事例を入れます。
男性は数字にすると引き込みやすいと聞いたことがあるので、数字で表すようにします。
あと男性がいると分かればご主人の事例は控えます。
女性だけなら敢えてご主人というワードを使うこともありますが、男性がいる場合は控えます。
代わりに子供や親という事例に変えることがあります。
そういう小さな言葉の使い方が重要だと思っています。
すべての受講者に合った事例を出すことは難しいと思いますが、それでも出来るだけ多くの方に伝わるように事例を作ることがセミナーにとって重要だと思います。
プロジェクターの資料ばかり見て話すより、よりリアルな現場の話の方が確実に興味を引けます。
私はたまにまったく違う話で盛り上がりすぎる時があります。
だから最近は資料を少なめにしています。
私が伝えたいことは1つ

自分が伝えたいことが1つ。それだけを持って帰ってもらえばいい!と思っています。
色んな事を詰め込んで何が言いたいのかわからなくなるより、ただ1つ。
モノを減らしましょう!私が伝えるのはシンプルにこれだけです。
モノを減らせば片づけは簡単です。ただ、それが出来ないから困ってるんです。
だから減らす後押しをすることが私の役目なんです!
もちろん他にも伝えたいことたくさんありますよ。
でも片づけで一番、大事なのは減らすこと。手放すこと。です。これだけを伝えるようにしています。
収納テクニックなんてモノが少なければ必要ないんですよ。
そして手放す時に必要な情報を持つようにしています。
個人の整理収納アドバイザーで産廃の許可を持ち不用品を回収できる人はいないと思います。
だから不用品回収業者の繋がり/リサイクルショップの情報/メルカリ情報/モノが売れるかどうか/寄付について/
このような情報を仕入れておくことは重要です。
セミナーでよく聞かれます。多くの方が捨てるなら売りたい。そう思う方も多いのです。
売れるかどうかは別として情報は仕入れておきましょう。
セミナーを経験していくと質問が出てくるので、必要なことが分かるようになります。
回数をこなすことで自分に足りないことも分かります。
そこで分からなかった。と思うのではなく勉強になったとすぐに調べたり動きましょう。
立ち止まっているヒマはないですよ。
まずは動き出しましょう!
整理収納アドバイザーのたまごさんへ

整理収納アドバイザーの資格を取得して何をしたら良いのか悩んでいるたまごさんがいれば、相談に乗ります。
私の話で良ければいくらでもお話します。
整理収納アドバイザー向けのコンサルを始めますので、モニター募集しています。
是非、お気軽にお問合せください。
まだまだ、これから作っていくオンラインレッスンですが、始めながら作っていくので、気になれば遠慮なくお問い合わせください。

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