こんにちは。politeliving MEIです。
今日は、私が整理収納アドバイザーの資格を取った理由、そして資格を取ったあとに感じた不安についてお話ししたいと思います。
私が整理収納アドバイザーを目指した理由

お姉ちゃんは何で整理収納アドバイザーになろうと思ったの?

私はアパレルで12年間、働いててお洋服の量がすごかったの!それをどうにかしたかったから 整理収納アドバイザーを目指したの!

お洋服1600枚⁉
販売員は歩くマネキン

私は12年間アパレルの販売員でした。
その言葉だけでもお洋服の量が多いよね?って想像できますよね。
やっぱり欲しくなるんですよね。
お洋服が好きで仕事でもプライベートでも常に新しいアイテムに囲まれていて気付けば
お洋服の数は1,500~1,600枚になっていました。
販売員は歩くマネキンだと言われていたので、それが普通でした。
確かに販売員が来ていると売れるんです。売るためにお店のお洋服を着ていました。
そして新しいお洋服を購入したからと言って持っているお洋服を手放すなんて考えたことも
ないんですよね。増える一方です。
お洋服は腐ることもないしいつか着れる!そんな風に考えていました。
正直、捨てるという考えもなかったんですよね。
でもあるとき、ふと思ったんです。
「こんなに服があるのに、着たい服が見つからない」
「毎朝クローゼットの前で立ち尽くしてる」
お洋服が“好き”だったはずなのに、管理できないことがストレスになっていました。
お洋服を管理できないのは死活問題!
大げさに聞こえるかもしれませんが、アパレル店員にとってお洋服は勝負服!
そして毎日、違うお洋服を着ないといけない!
そんな思い込みもありました。
でも、土日は組み合わせは変えなきゃ!という使命感がありました。
毎週のように来るお客様もいるし、違う姿でいたいのです。
だからスケジュール帳に毎日の洋服を書いていました。
それは楽しい作業ではなくて業務の一環だったので何となく苦しかった記憶があります。
それなのに洋服の管理ができない!それは死活問題なんですよ。
やっぱり店頭に立つときに歩くマネキンとしてのプライドがあった。
よく見られたい。お姉さんの着てる洋服が欲しい!って言われたい。
そういう気持ちがあったから、いつも気にしていたし、気を付けていました。
洋服の管理ができないことは、ストレスでしかなかった。
毎日、掘り出すように洋服を探していることがストレスになっていたのだと思います。
そんな自分が嫌になってしんどくて自分を変えたかったんです。
なんのきっかけか忘れましたが、整理収納アドバイザーを知って学ぶことに決めました。
というのが私の整理収納アドバイザーへの第一歩です。
2017年11月に資格を取得しました!

私がこの資格を取ったのは2017年の11月でした。
結果が出たのは2018年1月ですが、資格取得は2017年11月になります。
私の資格取得はユーキャンです。独学に近いですね。
近いうちに資格を取るときに頑張ったことや行ったことを書きたいと思います。
簡単に取得できる気がしていたけれど、それなりに努力もしました。
時間もかかりました。勉強をするということは自分を見直すことでもあると思います。
資格取得後の不安
すべてが順調だったわけではありません。
資格を取ったときは達成感もありましたが、同時に大きな不安もありました。
資格を取った後の一番の不安は仕事がないことでした。
なぜか資格を取る前は資格を取れば仕事があるような気がしていました。
「これで本当に仕事になるの?」
「お客様の前で、ちゃんとアドバイザーとして話せるのかな?」
「現場では、何から始めたらいいの?」
周りにアドバイザーの知り合いがいたわけでもなく、教えてくれる人もいませんでした。
ひとつひとつが手探りで、「私にできることってなんだろう?」と考える日々が続きました。
そんな中で始めたのが、家事代行の仕事です。
2018年の夏から現場に出るようになり、お客様のお宅で暮らしに触れることで、「机の上の知識」と「実際の暮らし」の違いにたくさん気づきました。
整理収納アドバイザーになってから、もう8年目。
今では、お客様のお話を丁寧に聞いて、希望をかたちにすることが私の軸になっています。
あのときの私に伝えたいのは、「焦らなくていいよ」「ちゃんと積み重なるよ」ということ。
そして、同じように悩んでいる方にも、少しでも安心してもらえたらと思ってこのブログを書いています。
読んでくださって、ありがとうございました。
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