家事代行さんと整理収納ADの二刀流を目指す|整理収納AD編~実践~

整理収納

静岡県富士宮市在住の整理収納アドバイザーの家事代行さんのpoliteliving MEIです。

家事代行6年目に入り、家事代行回数400回超えの家事代行さんとしてお客様のお家に伺っています。お片づけのお家も100件を越えました!

私が整理収納アドバイザーになってから8年目に入り、やっと仕事が出来るようになった実感があります。

そしてここに来るまでの道程や葛藤や悩みを綴っていきたいと思います。

整理収納アドバイザーの資格を取得して、悩んでいる整理収納アドバイザーのたまごさんに何かを届けたい。との想いが強くなりブログに書いていこうと思います。

何も正しいことはありません。私がやって来たことを書いていくので私見が入ります。

私は整理収納アドバイザーですが、家事代行さんでもあります。

どちらも好きなので、手放すことはないと思います。片づけも掃除も好きな方なら家事代行は天職です。

片づけだけをしたいアドバイザーたまごさんも何かヒントになれば嬉しいです。

整理収納だけではお家を心地よい空間にできません。掃除だけではお家を心地よい清潔な空間にすることが出来ません。両方大事なんです。

そう思うので、私は両方出来る整理収納アドバイザーでありたいと思います。

politelivingMEI

整理収納アドバイザーの提案が必ず正しい事はない

どうやって提案をするか考えます

整理収納アドバイザーのお仕事についてお話していますが、整理収納アドバイザーの提案が必ず正しいとは思いません。

整理収納アドバイザーは間違えてはいけない訳ではありません。

正しいという表現が微妙ですが、お客様に合った提案が出来るかどうかは経験も大きいです。

そして実際にはお客様だけではなく一緒に作業しない家族もいるので、合わないこともあるのです。

そのことを自分が認めるかどうかも大事なことです。

自分は必ず正しくなければいけない。整理収納アドバイザーは正しい提案をしなければならない。

こんな気持ちでお客様に向き合ってはいけません。

もしこんな気持ちをもっているなら、まずは自分と向き合いましょう。

自分が整理収納アドバイザーとして何をするのか。何が出来るのかを知ることから始めましょう。

他人の暮らしを100%理解することは出来ません。どんな暮らしをしていきたいのか知ろうとすることは出来ます。

だから提案をいくつかする練習をするべきです。練習とは経験を積むことだけではなく情報を多く入れることです。

色んな整理収納アドバイザーの本を読んだり、ブログを読んだり、インスタ見たりと言った新しい情報を入れることです。

もちろん現場に入れれば最高ですよね。それもアシスタントではなく自分のお客様が良いです。

自分の考えでお客様に向き合うことが何より経験となり財産となります。

表情から読み取る練習をしましょう

お客様の表情を見ましょう

整理収納アドバイザーはお家の現状を見てお客様のお話を聞いてお顔を見て判断する必要があります。

慣れてくるとお客様のお家の現状を見れば、どこから片づけ始めるのが効率的か分かるようになります。

対面だとお客様のお顔が見えるので、判断しやすいこともあります。

しぐさや表情や行動を読み取って、今、何を悩んだり迷ったりしているのか探ります。

整理収納アドバイザーはお客様の顔色を窺うのではなくお客様の表情からお客様の心を読み取る力を付けるべきだと思います。

この力を付けることで整理収納アドバイザーとしてのスキルも必ず上がります。

こればかりは経験なのでとにかく経験することです。

言葉をかけるタイミングもお客様に最適だと思う時に声掛けをすれば、上手くいきます。

そのタイミング見るのはお客様を観察することです。お客様を観察していると分かります。

どう分かるのか?と聞かれると難しいのですが、分かるんですよね。

例えば、一瞬、手が止まるとか。モノを見つめるとか。何か話し出す。

こんな感じでしょうか?でも大事なことです。

声掛けのタイミング

タイミングを見てお声がけをすることが大事です。

お客様がモノの選別をしてる時に、むやみやたらに声をかけるのではなくタイミングも重要です。

お客様がモノと向き合っているのです。

待つことも大事なのです。その時間でお客様はモノと向き合っています。

もちろん1つ1つ見るので時間がかかるので3秒くらいで判断してもらいたいですよ?でも実際には難しいです。

モノを減らすことが苦手な方は、捨てる判断ができないことが多いのです。

だから整理収納アドバイザーの私に「これは要らない?」と聞く方もいます。

「要る要らないの判断が自分では出来ない」と自分で言う方もいます。

だから背中を押して判断してほしいのです。

それでも私のモノではないので、本当は私には分からないですよね?

私に聞かれても分からないから困りますよね。

でもね。そこで私は適当に答えてはいけないのです。

手放してほしいから「要らない」というのは違います。心の中で「要らない」と思うことは正直あります。

それでも私が決めてはいけないのです。

では何と答えるか?

答えを誘導します。そういう時に答えを見つけるんです。

私なら「使ってますか?」「要らないの?」「それを使うイメージ出来ますか?」「使えそうなら今日、使いましょう」という感じで聞いていきます。

決して私が判断することはありません。

「本当に使いますか?」と聞くことはあります。

その問いに悩んだら「何に使いますか?」と聞くと大体、「何かに使える」という答えになります。

そんな時は「具体的に思いつかないなら使うことはないですよ」とお伝えします。

私に聞くときは本当は決めて欲しいんですよね。それも分かっていますが、絶対に答えないですよ。

その時にお客様の表情を見て、お客様が本当は何を言って欲しいのか読み取ることが大事です。

「要らない」と聞くモノは自分で判断したくないモノがほとんどです。

自分で決めることが怖いのかもしれません。

なぜ決められないのか?そこには何か理由があるので、それを掘り下げてお話を聞くことを私は心がけます。

自分で決断することが出来ない理由が何となくでも分かると声掛けの言葉が見つかります。

声をかけるタイミングと同じくらい大事なのはお客様への言葉です。

誘導できるような言葉を伝えることが大事なのです。

声掛けの言葉

お客様が悩んでいる時や迷っている時に掛ける言葉が大事です。

ですが、誰にでも使える言葉があるようでないのだと思います。

同じ言葉でも使う人によって違います。このことをしっかり覚えておきましょう。

だから自分の言葉を見つけることが大事です。

私はよく「迷ったら残して良いですよ」と言いますが!

「でもなんで残すのか理由を考えてください」とお伝えします。

それが思い出のモノなのか/何かに使えるからなのか/人にもらったから手放せないのか。

その中に本当の答えがあるのだと私は思っています。

思い出を大事にしている人なのか/モノを大事にしたいと思っている人なのか/人間関係を大事にしたい人なのか。

これが分かればアプローチ方法も伝える言葉も見つかるのです。

色々な経験をしてお客様と接してください。お客様を見て表情を見て、言葉を伝えましょう。

自分の言葉でお客様に伝えましょう。

片づけのアプローチはお客様の数だけあります

色々お伝えしたいのですが、最終的にどれだけお客様に寄り添えるかだと思います。

何をしても何を言っても、どんなにモノを減らすことが大事だとお伝えしても、お客様に寄り添えていなければ、お客様には何も伝わりません。

お客様に寄り添うことが出来れば、あなたの言葉は必ずお客様に届きます。

だから何を信じるかではなく自分を信じてお客様に寄り添いましょう。

間違えたら素直に謝れば良いのです。収納の提案は間違えます。

なぜ間違えるのか。それは一生懸命に色んなことを考えているからです。

お客様に誠実にまっすぐに向き合いましょう。

それが出来れば必ずお客様は笑顔になってくれます。

私たち整理収納アドバイザーが目指すのはお客様の笑顔ではないでしょうか?

お客様が笑顔になってくれたら、どれだけ大変な作業だったとしても楽しい作業になります。

どれだけお客様を笑顔に出来るか!これが私の目標です。

これからもお客様が笑顔になる片づけをしていきます。

整理収納アドバイザーのたまごさんへ

整理収納アドバイザーの資格を取得して何をしたら良いのか悩んでいるたまごさんがいれば、相談に乗ります。

私の話で良ければいくらでもお話します。

整理収納アドバイザー向けのコンサルを始めますので、モニター募集しています。

是非、お気軽にお問合せください。

まだまだ、これから作っていくオンラインレッスンですが、始めながら作っていくので、気になれば遠慮なくお問い合わせください。

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